北海道は、ただ広大で自然豊かな土地というだけではありません。炭鉱跡、廃ホテル、雪に埋もれた集落、事件現場――本州とは桁違いの広さと「閉ざされた時間」が、他県では見られない異質な心霊スポット文化を形成しています。
本記事では、ネット上の噂や怪談レベルではなく、実際の事故・事件・報道・地元証言をもとに、「北海道で本当に危険とされるスポット」だけを厳選してランキング化しました。
ただし、ここで紹介する場所は“肝試しスポット”ではありません。廃墟崩落・凍死・滑落・不法侵入・行方不明者が実際に発生しているエリアも含まれます。
「怖いもの見たさ」では済まないのが北海道の心霊スポットです。 訪問を推奨する意図は一切ありません。情報はあくまで「歴史と危険の記録」としてご覧ください。
1. 北海道心霊スポット大全【総論】広大な大地に潜む闇
北海道は、炭鉱跡・廃ホテル・断崖海岸・戦時・開拓の痕跡が広域に散在し、都市部の心霊スポットとは質の異なる「歴史×自然×物理危険」が重なる土地です。本記事では、噂の羅列ではなく報道・地域資料・現地の証言を手がかりに、危険性と背景を整理して提示します。探索を煽る意図はありません。以下は調査用の基礎情報です。
【マップ】北海道最恐スポット10選マッピング
本記事で言及する地点を地図にまとめました。私有地・廃墟・立入禁止エリアを含むため、現地訪問は非推奨です。位置情報は検証・学習目的としてご参照ください。
注意:無断侵入は建造物侵入等の法令違反となる場合があります。倒壊・滑落・凍傷・通信圏外などのリスクも高く、夜間や悪天候での接近は避けてください。
北海道の心霊スポットに共通する「3つの脅威」
- ① 極寒・広域・圏外の複合リスク:積雪・低体温・ホワイトアウトにより方向感覚を喪失しやすく、携帯圏外や野生動物の出没が重なると救助が遅れます。単独・無装備は禁物です。
- ② 構造物の老朽化と地形危険:炭鉱・トンネル・廃ホテルでは床抜け・落石・有害空気の可能性、海蝕崖や渓谷では崩落・転落の危険が常在します。柵外やロープ内への立ち入りは厳禁。
- ③ 文化・慰霊・法的配慮の必要性:慰霊碑や供養施設、アイヌ関連の聖地などは宗教・文化的配慮が不可欠。撮影・騒音・立入は強い反感や通報を招き、不法侵入・軽犯罪に発展します。
2. 【広域】北海道最恐スポットTOP10 6位〜10位
ここでは、北海道全域に点在する「危険度・背景ともに資料性の高いスポット」を順位形式で整理します。廃墟・断崖・鉱山跡など、物理リスクが高い場所が多く含まれるため、現地探索は非推奨です。
10位:常紋トンネル(網走市)|悲惨な労働の記憶と人柱伝説
| スポット名 | 所在地 | ジャンル |
|---|---|---|
| 常紋トンネル | 北海道網走市 | 鉄道遺構 / トンネル |
北海道開拓期の強制労働と過酷な環境下で多くの犠牲者が出たとされるトンネルです。建設反対者を「人柱」として埋めたという伝承が残り、霊的噂の中心地として語られています。
【霊的背景】
内部で足音・作業音・呻き声が聞こえるという報告があり、鉄道関係者の事故死者や労働者の霊が今も留まっていると言われます。
【GHOST EXPLORERの最重要警告】
現役鉄道路線の遺構であり、無断侵入は完全にアウトです。さらに冬季は凍結・崩落・ヒグマ出没という三重リスクが存在し、霊現象以前に命を落とす危険があります。
9位:西岡水源地(札幌市)|SSS級と噂される“水難と縊死”の怨念
| スポット名 | 所在地 | ジャンル |
|---|---|---|
| 西岡水源地 | 北海道札幌市豊平区 | 湖 / 公園 |
札幌で最恐クラスと名指しされる心霊スポット。湖での溺死・自殺・遺体発見が繰り返され、首を吊るための木があると噂されるほど、負の出来事が集まりやすい場所です。
【霊的背景】
湖面に人影が浮かぶ、夜に女性のすすり泣きが聞こえる、木の枝に“何かがぶら下がって揺れる”などの証言が多く存在します。
【GHOST EXPLORERの最重要警告】
冬季は凍結した湖に落下→低体温症による死亡が最も危険。遊歩道もブラックアイス化し転落事故が多発します。肝試し目的の立入は自殺行為です。
8位:旧雄別炭鉱(釧路市)|北海道最大級の“負の遺産”と崩壊リスク
| スポット名 | 所在地 | ジャンル |
|---|---|---|
| 旧雄別炭鉱 | 北海道釧路市 | 廃鉱 / 廃墟群 |
炭鉱事故や経営破綻により閉鎖された大型炭鉱跡。死者を伴う事故が複数記録されており、現地には職員住宅・病院・社宅跡などが群として残ります。
【霊的背景】
内部で作業員の影が歩く、坑道から呼吸音が聞こえる、写真に“白い手”が映るといった報告があります。
【GHOST EXPLORERの最重要警告】
老朽化により床抜け・瓦礫落下・熊出没のリスクが極めて高いです。さらに敷地は完全な私有地であり、無許可侵入は通報対象です。
7位:雄冬岬 白銀の滝(増毛町)|断崖絶壁と“身投げの霊”
| スポット名 | 所在地 | ジャンル |
|---|---|---|
| 雄冬岬 白銀の滝 | 北海道増毛郡増毛町 | 自然 / 滝 |
北の果てに位置する断崖絶壁の滝。過去に投身自殺が繰り返され、心霊スポットとして名が知れ渡りました。
【霊的背景】
展望台付近で女性が立つ姿が見え、次の瞬間には消えているという証言が多数。夜間は人の声が風に混じるとも言われています。
【GHOST EXPLORERの最重要警告】
足場は凍結・強風・苔で滑りやすく、落下=即死レベル。さらに携帯圏外エリアが多く、“助けを呼べない”という別の恐怖も存在します。
6位:ホテルローヤル(苫小牧市)|北海道を象徴する巨大廃ホテル
| スポット名 | 所在地 | ジャンル |
|---|---|---|
| ホテルローヤル | 北海道苫小牧市 | 廃墟 / ホテル |
苫小牧の巨大廃墟として全国に知られる元ホテル。火災・自殺・事件の噂が混在し、探索者が最も多く集まる“北海道廃墟の聖地”と言われています。
【霊的背景】
部屋に見知らぬ人影が立つ、非常階段に白い服の女が座っているなどの報告多数。夜間は複数人で入ると“人数が増えている”という怪異も噂されます。
【GHOST EXPLORERの最重要警告】
内部は腐食・落下物・床抜け・鋭利な鉄骨が残り危険極まりない構造です。さらに完全な私有地であり警察対応事例あり。肝試し目的での侵入は即アウト。
3. 【最ヤバ】北海道心霊スポットランキング TOP5
ここからは、北海道内でも「危険度・曰く・事故記録」すべてが突出している場所をTOP5形式で紹介します。いずれも廃墟・事故現場・禁足地に該当し、現地入りは法的リスクと生命リスクを伴います。
5位:チセヌプリ高原ホテル(ニセコ町)|厳冬の廃墟と監視の視線
| スポット名 | 所在地 | ジャンル |
|---|---|---|
| チセヌプリ高原ホテル | 北海道虻田郡ニセコ町 | 廃墟 / ホテル |
スキー客向けに建設された大型ホテルの廃墟。閉業後に放置され、雪に飲まれる巨大な廃墟として知られています。冬季の内部は視界が極端に悪く、「何かに見られている」感覚を訴える探訪者が後を絶ちません。
【霊的背景】
客室の窓から覗く白い顔、吹き抜けのロビーで聞こえる足音などの報告多数。特に地下階の暗闇から人影が立ち上がるとの噂が有名です。
【GHOST EXPLORERの最重要警告】
冬季は廃墟内部で雪崩・床抜け・低体温症の複合リスクが発生。さらに熊・キツネが入り込む可能性があり、心霊以前に命が危険です。完全私有地のため侵入は禁止。
4位:K公園(函館市)|戦争遺構と地下壕に潜む霊
| スポット名 | 所在地 | ジャンル |
|---|---|---|
| K公園(仮称) | 北海道函館市 | 戦跡 / 公園 |
太平洋戦争期の軍事施設跡地がそのまま残る公園。地下には戦時中に使われた壕(ごう)・防空施設が存在し、現在も立入禁止区域が点在しています。
【霊的背景】
軍服姿の兵士、壕の入り口で無言で立つ人影などが目撃され、霊的には「強い執念を持つ兵士の霊が残留している」と語られます。
【GHOST EXPLORERの最重要警告】
地下壕は現在崩落寸前であり、中に入る行為は極めて危険。また戦争遺構は文化財として保護されている可能性が高く、不法侵入は重罪化しやすいため絶対に立ち入らないこと。
3位:神居古潭(旭川市)|アイヌ伝承と自殺多発地の闇
| スポット名 | 所在地 | ジャンル |
|---|---|---|
| 神居古潭 | 北海道旭川市 | 渓谷 / 旧集落跡 |
聖域として知られるアイヌの伝承地。廃駅・吊り橋・渓谷が組み合わさった独特の景観を持ち、過去には自殺の名所として数多くの事例が記録されています。
【霊的背景】
橋の欄干に立つ女性の霊、渓谷から呼びかける声、写真に映る黒い影などの報告が後を絶ちません。
【GHOST EXPLORERの最重要警告】
夜間の吊り橋は転落=死亡レベルの危険。さらに渓谷周辺は熊や鹿の出没地帯であり、心霊探訪者が野生動物に襲われる事故も発生しています。
2位:北海道大学医学部 地下施設(札幌市)|禁断のラボと人体実験の噂
| スポット名 | 所在地 | ジャンル |
|---|---|---|
| 北海道大学 医学部 地下エリア | 北海道札幌市北区 | 研究施設 / 都市伝説 |
現在も都市伝説的に語られる“解剖室・地下実験施設”の噂。戦後直後に行われた非公開の研究や遺体保管室の存在が注目され、一部学生の証言から“事故死した患者の霊が出る”と言われ続けています。
【霊的背景】
白衣姿の影が視界の端に映る、解剖台の周辺で呻き声がすると語られています。
【GHOST EXPLORERの最重要警告】
完全現役施設のため侵入は即逮捕。また“怪談スポット”としての噂と現実を混同し、大学に迷惑をかける行為は絶対にやめてください。
1位:O病院(帯広市)|北海道最恐の廃病院と医療ミスの怨念
| スポット名 | 所在地 | ジャンル |
|---|---|---|
| O病院(仮称) | 北海道帯広市 | 廃墟 / 病院 |
道内で最も有名とされる廃病院。閉院の理由には医療事故・院内死亡者・患者の怨念など複数の噂が存在し、内部は医療機器やカルテが散乱したままの状態です。
【霊的背景】
ナースコールが鳴る、廊下に車椅子が勝手に動く、病室で子供の霊が立つなど、心霊現象の報告数は北海道トップクラス。
【GHOST EXPLORERの最重要警告】
建物は完全に崩壊寸前で、屋根落下・床抜け・鉄骨露出など即死級の危険が多発。さらに所有者による警備が強化されており、不法侵入=即通報案件です。
4. 北海道心霊スポット探訪で絶対に守るべき鉄則
北海道の心霊スポットは、他地域とは比較にならない「寒冷・広域・崩壊」という特殊なリスクを孕んでいます。霊的現象よりも命を落とす物理的危険がはるかに深刻です。以下は現地入りを検討する前に必ず理解しておくべき鉄則です。
積雪・厳冬期のリスクと廃墟崩壊の複合脅威
- 冬季は-20℃以下・積雪1m超えが当たり前の地域が多い
- 廃墟・トンネルは積雪+氷結+老朽化で崩落リスクが跳ね上がる
- 雪に埋もれた坑道・段差・穴への転落死亡事故は現実に起きている
- 遭難時、救助まで数時間〜半日かかるケースもある
事件現場・禁足地でのタブーと不法侵入罪
- 北海道の廃墟は私有地率が高く、監視・通報が早い
- 特に「廃病院・炭鉱跡・軍事遺構」は無断侵入=即逮捕案件
- 警察署が広域管轄のため、“わざわざ動く=検挙率が高い”地域特性あり
- 危険区域は霊的スポットではなく“産業遺産かつ事故現場”
結論:北海道の心霊スポットは「肝試しの延長」ではなく、登山・廃墟探索・冬山リスクを複合した極めて危険なフィールドです。
Q&A:北海道の心霊スポットに関するよくある疑問
北海道の心霊スポットについて寄せられる質問の中から、特に多いものを厳選して回答します。噂・怪談・ネット情報には誤りも多いため、「事実」「憶測」「伝承」を明確に分けて解説します。
Q. 北海道で最も危険な廃墟はどこですか?
A. 現地調査・事故履歴・構造劣化・私有地問題を総合すると、帯広市の「O病院(仮称)」が最危険クラスとされています。
- 老朽化+崩落リスク大(階段・床抜け多数)
- 過去に侵入者の負傷・救急搬送例あり
- 刑事事件・医療事故に関連する負の履歴を持つ施設
- 敷地全体が完全な私有地=不法侵入で即アウト
※名称を伏せているのは理由があります。位置情報の拡散は事故誘発=加害行為となるためです。
Q. 常紋トンネルの「人柱」伝説は本当ですか?
A. 「人柱として生き埋めにされた」証拠は公式記録としては存在しません。 ただし以下の史実は確認されています。
- 過酷な労働環境により工事中に多数の死者が発生
- 遺体がトンネル内部に埋められた可能性は専門家も「否定できない」としている
- 1930年代の朝鮮人労働者虐待事件の証言が残る
- JR公式資料でも「慰霊碑設置の経緯」が存在
つまり、伝説ではなく“ほぼ事実に近い歴史的背景”と見られています。
まとめ:広大で過酷な北海道の「負の遺産」
北海道の心霊スポットは、本州とはまったく異なる特徴を持っています。広大な土地・極寒・深い歴史背景が重なり、「霊的」「物理的」「法的」すべてのリスクが最大化されるエリアです。
- 自然+廃墟=救助困難な事故リスク
- アイヌ文化・戦争・炭鉱史など“重い記憶”が残る場所が多い
- 積雪期は霊より命の危険が先行する
- ほぼすべての廃墟が私有地=無断侵入は即アウト
心霊スポットは「肝試しの場所」ではなく、人の命・祈り・悲劇が積み重なった記憶の地です。興味本位で足を踏み入れる行為は、霊的にも現実的にも“取り返しのつかない結果”を招く可能性があります。
最も安全な怪談の楽しみ方は「行かないこと」。 地図を見て満足し、記録として歴史を学び、現地の当事者に敬意を払う—— それが、北海道の心霊スポットと向き合う唯一の正しい姿勢です。

